TAKIGAHARA Cafe  加賀野菜の力強さ

 お昼休みにひとっ走りして、小松市の滝ケ原にありTAKIGAHARA Cafeに行ってきました。

ここは、東京から移住した若者(?)が畑に立ち、土を耕し、「食べる」「働く」「生活する」を考え直し、農業の新しい可能性を探ろうとし、古民家を再利用してHotelやCafe、Gallaryを拓いています。(詳しくはこれを参照⇒

(写真はSweetsのゴルゴンゾーラ チーズケーキ w/昨日採れたブルーベリー)

山間の農村をずっと入ってゆくと、ありました、TAKIGAHARA CAFE。 
店内はこんな感じで、とてもオープンです。
メニュー
近所のお爺さん(?)が先客でした。
季節の野菜ガレット+トッピング 滝ケ原の産み立て卵
たっぷりキノコとホワイトソースガレット+トッピング スペイン産生ハム

ガレットは美味しかったです。ガレットってこんなにいけるとは知らなかった、ガレット見直したと思うほどです。 加賀野菜の力強さなのでしょうかね? 野太く存在感がある野菜でです。 
バターシュガーガレット 
シソソーダ、ぶどう巨峰100%ジュース しそソーダ、それとなくシソっぽいお味でこれまた新鮮なお味。
このNPO法人は、新しい農家のありかたを模索しているようです。
料理はとても美味しいです。 人が沢山集まるところではないので、続けることはなかなかたいへんなのではないかと思います。 実験で終わってほしくはありませんね。 応援しています。
この道の突き当りにTAKIGAHARA Cafe がありした。
ここらへんは石切場だったでそうす。
石切り場跡だけでなく石橋もそこかしこに残されているようです。今度丹念に見て回りましょう。
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白山鶴来 草庵 神の鴨せいろ、出色の蕎麦湯

 家から車で30分のところに、食べログ2022日本の蕎麦名店100に選出されている”草庵”があります。 祝日はたいへん混むとのことなので、平日の昼休みに行ってきました。

古民家、それとも 古民家風 なのかな? 森の中に佇む感じのお蕎麦屋さんです。 
とても天井が高く、お蕎麦に否が応でも期待してしまう店内です。
蔵なのかな? なんだかとても素敵な奥の席は予約用みたい。
平日の11:55着でしたが10分ぐらいで席に案内されました。空いていてラッキー。
これが家内オーダーの鴨せいろ
家内は薄味が好きで塩辛いのは嫌いなので、お蕎麦もそば汁をあまりつけず、蕎麦湯にそばつゆも注がないので、いつもそばつゆがほとんど残る筋金入りの薄味党です。

ところがっ!! この鴨せいろは神せいろ。な、なぁんと!! 家内にそば汁を飲み切らせました。 驚きました。 この鴨せいろのそば汁は、とても香ばしく、鴨を蕎麦汁につけて炭であぶったのかな? お汁に吸いこまれるような香ばしさ。これで筋金入りの薄味党の家内もそばつゆを飲み切らずにはいられなかったそうな。  
おやじは、せいろと十割そばをオーダー。 お蕎麦は細いお蕎麦です。

おやじは、すぐにつるっとお蕎麦を喉に通してしまうのですが、このお蕎麦は、自然とよく噛みたくなってしまうお蕎麦でした。 二八と十割では十割のほうがより噛みたくなりました。 お蕎麦は瑞々しくて、細く、のど越しがよく、そばつゆの香りも良いお蕎麦です。

それにしても、よく噛みたくなった蕎麦は、はじめてです。
そして、出色の蕎麦湯! 蕎麦湯自体はドロドロのとっても濃い蕎麦湯です。蕎麦猪口で蕎麦湯をいただくのが普通だと思うのですが、ここでは、木の器の蕎麦湯とぐい飲みが出されました。

ぐい飲みは、蕎麦湯だけで飲みなされということだと思います。そばつゆと混ぜて飲んでみて納得。蕎麦湯だけで飲む方がそばつゆを混ぜるよりよほど美味しいのです。味の濃い蕎麦湯でそばつゆも寄せ付けない濃さ、ということですね。 驚きました。

流石名店100に選出されるだけの蕎麦屋さん。 こんな近くにあるなんて嬉しいです。

今日も空が高い、、、、、お! まずい! 午後の仕事スタートに遅刻してしまう!

福井永平寺町 けんぞう蕎麦 辛味大根、おろしそば、これは癖になりそう

 家内への埋め合わせで、今日は、車で1時間 福井の竹人形の里に寄り、それから、けんぞう蕎麦でお昼をいただきました。 

けんぞう蕎麦は、辛味大根(けんぞう蕎麦)が有名らしいです。メニューはおろし蕎麦とけんぞう蕎麦、そして、おろし蕎麦+けんぞう蕎麦の五合蕎麦、十合蕎麦しかありません。

もちろん五合蕎麦をオーダー。

手前の白い御汁が、からみ大根。 ものすごく辛いです。 お玉のお椀は大根おろし。 少し甘めです。 からみ大根は、どうしてこんなに辛いの?というくらい辛いです。これに、そばつゆを加えて頂きます。 お蕎麦は香り高い十割蕎麦。


からみ大根は辛いーとかいいながら止まりません。辛さが応えてくると、おろし大根でお口直しをしてまたからみ大根へ。
結局二合追加して、からみ大根、大根おろし完食です。 
追加では、そばつゆにからみ大根を加えて、お味を好みに調整しました。 
いやぁ美味しいこと、美味しいこと。 大満足のおやじとおっかあでありました。

けんぞう蕎麦は、大人気店らしく11時40分ごろに着いたら15組待ちでした。
何組かは待ちきれずに帰ったようですが、おやじとおっかあは、滅多にはこれないから、と待ちました。待ってよかったです。
この辛味大根蕎麦がクセになります。 も一度味わいたいです。
近くの天龍寺の参道では、出店が並んでいました。 
お祭り?なのでしょうか
出店では、家内がスマートボールに挑戦。 見事2ライン達成で賞品をゲット。 孫用にヨーヨーを選んでいました。
マンホールの絵柄はあゆ? きっとここらへんは鮎料理のお店があるのでしょう。 今度探してみましょう。
えちぜん鉄道勝山永平寺線の観音町駅を通る電車。 駅の駐車場に車を停めて縁日に向かいました。 福井永平寺の街並みは、小松の雰囲気とは違っていて、やはり、土地、土地によって雰囲気は違うのですね。いろんな街を訪れてみたい。

さて、今日は昨日の埋め合わせになったかな。

ハニベ巌窟院 うーん

 家から車で10分のところにハニベ巌窟院があります。 外から見るとB級観光スポットぽく見えるのですが、確かめておかないと、とワクチンの副反応から回復した家内を連れて、ちょっと見てこようか、と行ってまいりました。

彫刻家 都賀田悠馬と息子が作った石切場跡に作った彫刻の森。 ハニベとは埴輪を制作した土部師(はにべし)の事で、石切場の洞窟に作ったお寺 を意味しているのだそうです。
ここらへんまでは、よかったのですが、山を登るにつれ、あれ、、、なんだろうここは?と疑問が首をもたげます。
巌窟院の入り口 阿吽像、ここまでは、多少首をかしげつつもなんとか耐えられました。
この中の洞窟に彫刻が並んでいます。 
インドのお釈迦様の逸話の彫刻が並んでいますが、ここで少々後悔しはじめます。
すごく真剣ですが、どこかが少しずれていて、不気味な像が多いです。

さらに奥に行くと、今度は地獄の彫刻が並んでいますが、ドン引きしてしまい、最早写真を撮る気は失せてしまいました。

ハニベ巌窟院、おやじには理解できませんでした。 なんだか家内には悪いことしてしまったような罪悪感。 埋め合わせしないとなりません。 

。。ん? これがハニベ巌窟院の良いところなのかなぁ



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ワクチン接種完了待つ間に安宅の関へ   

 家内が4回目ワクチン接種を小松市民センターで受けました。おやじは家内を送り届け、30分の経過観察までじっと車で待っていられず、近くの安宅の関へ。

そう、鎌倉殿の13人 源義経が奥州藤原氏の平泉に向かう際に通りがかり、弁慶が勧進帳をそらんじ、関守の富樫泰家が義経と見破りつつも同情して通過を許可したというあの安宅の関です。

安宅の関は河口のすぐ近くにありました。 なるほど、川を渡るにはここを通るしかなかったのでしょう。 ここは箱根とは違い、平野なので、いくらでも関所破りが可能そうなので、勧進帳は作り話じゃないかと疑っていましたが、やっと納得。 

松林の中の安宅関跡にある銅像。左から源義経、武蔵坊弁慶、富樫泰家
編み笠の下の義経の表情。 私の義経のイメージとはちょっと違うなぁ 悪党に見えてしまうのは私だけでしょうか。 
大河ドラマの義経役は、鎌倉殿の13人の菅田将暉、滝沢秀明、古くは志垣太郎、尾上菊之助、、などの役者さんが演じましたが、菅田将暉が一番ピンと来るものがあります。
弁慶。。 どうでしょう。


安宅の関は、安宅住吉神社の裏にありました。 近くには北陸の料亭として有名な長沖があります。 長沖の建物は文化財級の御屋敷風で、一度はいってみたいなぁ。と思っていたら、家内からワクチン経過観察終了ピックアップ要請電話。 

そう安宅の関は、見回るのに30分あれば十分かな。