も一度 鴨居カフェダイニング風 眼前に広がる青い海原 そして 風

気まぐれな天気がお昼ごろに真夏の日差しを出してくれました。 お昼前に打ちっぱなしから腹を空かせたおやじは、誘われるように青い海を求めて鴨居のカフェダイニング 風(ここ→)にひとっ走り。

期待通りの真っ青で穏やかな海、そして心地よい風、、、
すっぽんぽんの小学生? 幼稚園生?二人が海で遊んでいました。
沖合にはクルーズ客船。 新型コロナ緊急事態宣言解除とともに活動開始! よっしゃー!
お客の方が、夜のクルーズ客船は照明が煌びやかで海に反射してとても美しく一見の価値があるとおっしゃっていました。ぜひ見てみたいものです。
心地よい爽やかな海風 わかります?
ただ、風は、開けられる窓の前の前に座った人だけが味わえる魅力です。
今回開閉窓の前の席は家内でありました。。。
家内は前回と同じく、アジのたたき丼(前回→
おやじは、タコのジェノベーゼスパゲティ
ハーブティーで一息
こんな感じ。海に向かって座ります。わんこ連れ可のテラス席もあります。
ご近所のお年を召した常連さんご愛用のお店のようです。また、予約の電話もひっきりなし。家族、女性の二人連れ、ずいぶんと人気店になっているようです。
5年前と比べると、ちょっぴりせわしない感じになっているのが少々残念ではありますが、、、でも、繁盛してよかったですね。 
11時半の開店の頃の来店がお薦めですね。

も一度三崎紀の代 宮崎あおいシーチキン食堂 佐島M北欧紅茶

 息子曰く、石川県の魚は美味しい! でも、マグロだけはこっち(横浜)のほうが美味しい!だそうな。 今のうちにマグロをしっかり味わっておこう! と今日は三崎、城ケ島へ  

も一度三崎紀の代(→ここ紀の代は、まぐろ料理で有名なくろば亭のお隣です。
11時開店の15分前に着きましたが4番目。 お隣のくろば亭ではまぐろの解体ショー

さて! 下の写真が”とろとろ丼” 絶品のマグロ丼 No1です。 

ビントロ・まぐろのヅケ・ネギトロ・ホホのユッケ、その上にうずらの卵。 まぐろのいろんなお味が楽しめ、さらにそれぞれのマグロが口のなかでとろけます。ごまをまぶした酢飯もこれまた美味しく、もう、一口一口がとても豊かなお味。
 
小松に引越したらそう簡単にはとろとろ丼を味わえなくなります。 舌の記憶に残るようにと、ゆっくりゆっくり堪能しました。 一押しです。 


城ケ島 紀の代を後にし、近くの城ケ島に足を延ばしました。

昔の城ケ島の休日は、押すな押すなの人混みでしたので、今は随分とさびれてしまった感があります。。。が、

かえって昭和レトロの雰囲気が色濃くなったような気がします。 人混みが大嫌いなおやじにとってはなんだか居心地がいいです。

三島由紀夫の午後の曳航がふと頭をよぎりました。
城ケ島灯台では、結婚式前写真撮影?中でした。とっても暑そうでしたが、嬉しそう。 
城ケ島が思い出の地なのでしょうか。。。いいですね。 お幸せに。城ケ島灯台

城ケ島の最南端に相模亭(→ここという食堂があります。
そこはなんと、宮崎あおいのシーチキン食堂のロケ地でした。(→これ 
内部はCMとはちょっと違うかな。
シーチキンでなく、蛤とサザエのつぼ焼きをいただきました。
さて、帰路、、、蛤、さざえの壺焼きで喉がかわいてきました。 
お茶でもしますかね、と佐島マリーナホテル(→ここ
佐島マリーナホテルの北欧紅茶 お気に入りです。 
家内はローデルブレンド、おやじは、スパイスブレンド。 ノーベル賞の晩餐会で供される紅茶だそうです。 いろんな香りとお味が顔をのぞかせる味わい深い紅茶です。お勧め。
今日は、三崎、佐島、、三浦のお気に入りを心置きなく堪能できました。
あちらに引越したら、まずは、お気に入りを探すことからはじめましょう。

一度は訪れてみたかった蕎麦恵土

 すっかりご無沙汰してしまいました。 新型コロナの緊急事態宣言下、何もしていなかったわけではありません。 緊急事態宣言の間隙をぬって、移住計画を着々と進め、移住先の土地探し・購入、新居設計発注、施工、自宅の売却、仮住探し賃貸契約と、とても濃密な1年間でした。2ヶ月後には小松に移住となります。

小松市への引越が秒読みに入り、家内とは残された横浜在住の期間は、是非一度は訪れてみたかったお店に行こうと話しており、昨日は葉山の蕎麦恵土へ。昔から是非行ってみたかったお店です。

完全予約制の蕎麦懐石のお店で、ランチは3組となります。

おやじの料理の下手な解説は不要だと思います。 でも、左上のジュレはサザエがアクセントでした。 右上の写真の真ん中の蕎麦寿司は、お蕎麦をひねって舎利の代わりにしています。
食感もお味も新鮮でした。
揚げた蕎麦がき お塩と山葵をちょっと中に混ぜると芳醇な味わいになります。

天ぷらはしっとりとしていて山菜美味しかった。
お蕎麦は卵つなぎなのでしょうか、甘味を感じ、繊細でも歯応えのあるお蕎麦でした。

お庭に向かって座ることをお勧めします。古民家特有の落ち着いた空間で、簾越しに太陽に照らされた緑のお庭をぼーっと眺めていると、ほっとして、思わず”ああにっぽん だなあ”
蕎麦恵土の恵土は、店主さんの苗字のようです。 ウェブで調べたら全国に130名だそうで、語源は水辺の入り口だそうな。
蕎麦恵土のお料理は、お蕎麦を料理に昇華させたお料理でした。 落ち着いた雰囲気、簾越し緑を眺めならがいただくお料理は、人の気持ちを明るくさせ内から華ぐのでしょうか。
帰るころ、家内からは蕎麦恵土の玄関先のお花のような笑顔がこぼれていました。 

さよなら愛しのQoon

コロナの緊急事態宣言、在宅勤務、今まで映画の世界だったパンデミックが現実のものとなり、 ブログを更新するネタや気力が失せ、すっかり更新を怠っていました。

そんななか、愛しのQoonが天国に旅立ってゆきました。15年間一緒に過ごし、ずっとそばにいて、ただただひたすらに一途に家族を慕っていたQoon。

目をじっと見つめてくるQoon

とっても食欲旺盛なQoon

最近はめっきり年老いて一日中寝ているQoonでしたが、ずっと食欲はあり、今まで一度も食事を残したことはありませんでした。。。。


ですが、この日の朝は違っていました。

朝起きるとゆっくり、ゆっくりと2階への階段を登り、大好きなお母さんのベッドの横によりそっていました。 調子が悪いのかなと、この日は朝食前の散歩はせずに朝ごはんをあげたのですが、半分以上ご飯を残していました。 食べたいのですが餌が口に入らず、あきらめていたようです。こんな事ははじめてです。 お母さんが手ですくって口にもってゆくと、喜んで食べていました。

その後はいつものように寝ていて、食欲はあったので大丈夫と思ったのですが。。
そして昼過ぎ。。。。
旅立って行きました。

Qoonと一緒に過ごした暖かい想い出が次から次へと沸き上がってきます。
とっても大事な存在だったQoon。

 愛しのQoon
決して忘れないよ
どうか安らかに











”ホテルニューグランド ル・ノルマンディ” 思い出に残るひと時

新型コロナ禍でどうにもブログを書く気力が湧いてこず、ブログ更新をすっかりご無沙汰してしまいました。

さて、三男坊が本年三月に大学を卒業し、四月から就職し本社での研修を終え、はや地方に赴任することになりました。 コロナ禍で卒業旅行も行けず、何かと行動を制限され、羽を伸ばせなかった最後の学生生活を残念がっていました。 引越しを前にお部屋の後片付けが終わったので、ホテルニューグランド パノラミックレストラン ル・ノルマンディで、社会人の門出を祝いました。

この日は蔓延防止措置が交付された翌日でしたので、空席が多いと思ったのですが結局八割のテーブルが埋まりました。
息子は結婚式以外では、フランス料理ははじめて。 いつもがっついて食事をするので、社会勉強も兼ねています。
アミューズ
温かいオマール海老のサラダ バニエットソース ヘーゼルナッツ添え
オマールとても美味しかった。
フォワグラと穴子のポワレ ポルト酒ソース スパイスの香り
この時です。”フォワグラにぴったりの白ワイン如何?” とホテルのソムリエさん。”スイーツまでひっぱって欲しい赤ワイン”を飲んですでにほろ酔いのおやじは、躊躇なくいただくことに。”

注がれた白ワインの香りにびっくり。 サクラ、うーん、ライチ、、、これはもう薔薇の香り。甘い香りが広がり、まるでローズジャムのよう。 こんなゴージャスな白ワインがあるのですね。

遅ずみの葡萄で作るワインゲヴェルツトラミネール ヴァンダンジュ・タルディヴという白ワインだそうです。 フォワグラの油に香りを添え、確かによく合います。
シェフお薦めの魚料理のポワレ ホワイトアスパラガスのヴルーテ アサリ風味
食いしん坊の一皿 二種類のビーフの盛り合わせ
家内の誕生日が近いので、バースデーも祝っていただきました。
写真に撮っていませんが、自家製パンも絶品でした。
夜のホテルニューグランドは、”迎賓館”の呼び名がぴったりとくる雰囲気でした。
絶品のお食事、珍しいワイン、夜景、ソムリエや給仕さんとの気の利いた会話、とびきりの笑顔のホテリエ。 思い出に残るゴージャスなひとときでありました。 

そういえば、上の兄二人には壮行会を開いてあげられませんでした。 どこかで埋め合わせしないと。。。