浜松紀行 大草山 昇竜しだれ梅園

 宿を後にし、最初に向かったのは、大草山 昇竜しだれ梅園。 350本のしだれ梅が植えられているそうです。前々日は嵐のような大雨でしたが梅の花は散ってはおらず満開。
クリスマスローズも満開でおっかあ大喜び。 ガサツなおやじも、満開の梅の迫力に圧倒されました。 壮観の一言につきます。
お行儀の良いワンコ3匹が並んでの写真撮影。じっと待っており感心です。躾がお上手なのでしょうか、それとも賢い犬種?  Qoonには、、、、
一番昇竜らしい梅 おっかあ撮影

一番昇竜らしい梅  おやじ撮影
 これも見事な梅です。
 松田町のロウバイ祭りの梅も見事で(これ⇨)エレガントでしたが、ここのしだれ梅園には力強さを感じます。 昇竜という名はぴったりかもしれません。
 緑の梅の枝は、硬くしなやかなでした。 ちょっとした発見。
 紅色の花は少し散っているのが散見されましたが、白の梅は力強く咲いておりこれからが満開のようです。
 谷に植わっていた白のしだれ梅は、バックが暗いので白さが浮かび上がり幻想的。 ハリーポッターの映画のワンシーンを思い起こしました。
 しだれ梅のトンネル。 龍の腹なのだそうです。 ここも幻想的。 混んでいるときは長蛇の列になるのだそうです。
 写真でこの昇竜しだれ園の美しさ、力強さが伝わりますでしょうか。 お勧めです。

また、印象に残ったのは、しだれ梅だけでなく、携わっている園の方々の人柄にも心を打たれました。  皆さん、オープンマインドで、こちらが包み込まれるようなほのかな暖かさを感じます。 決して言葉が丁寧というわけではないのですが、不思議ですね。 

浜松良い処ですね。 気に入りました。


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浜松紀行 早朝の舘山寺

 浜名湖の朝。貸切風呂で一浴びして朝食も済んで、さて出発準備。準備はおっかあにお任せ。
指くわえて準備を見ているのもなんなので、おやじは舘山寺をちょっくら一人散策に向かいました。
 舘山寺は、弘法大師によって創設されたとか。 寺の裏山に散策ルートがあります。
 この階段をゼーゼー言いながら登り
 舘山寺は縁結びのお寺だそうです。 お寺にお参りした後
 7時半からは一打100円の志納で梵鐘をつくことができます。一打で静かに目を閉じ、余韻の中に今の生き様を思い浮かべよ、とあります。 
心を込めて梵鐘をつき、ゴオオーンンンンンンと長い長い余韻の間、思い浮かんだ生き様は、、、うーん、、浮かぶ事は良い事が一つもありません。 恥ずかしい事、とてもじゃないけど褒められない事、自分ながらひでえ奴、などなど、、おいおい。

これじゃあまりにも、、、と最後に思い至ったのは感謝の念。 これからの人生をよくするのはきっと感謝の念なんだろうな、とまじまじと今までの生き様を反省。 おっかあに感謝しなければいけませんね。
 山の尾根には聖観音菩薩像が建立されています。 昭和12年建立とのことですので戦前です。
お顔をどこかで見た事があるように思ったのですが、 そう!安倍首相に似ています。ということは、安倍首相はふくよかなお顔なのですね。 皆さんはどう思いますか?
 こちらから見た観音菩薩は神々しかったです。
 展望台からの眺め。 残念ながら富士山は見えませんでした。


舘山寺の裏山の遊歩道は、草木が鬱蒼としていて、誰もいない中で一人で歩くには少し心細かったかな。

家内は準備をおえて待っています。 宿に戻り家内に感謝し、浜名湖周辺観光に出発です。

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浜松紀行 山水館欣龍 お食事編


いつも盆栽のような前菜をとても楽しみにしていますが、山水館欣龍の前菜もミニチュア盆栽のようです。
三色だんごがあり、この前菜のテーマは、ひな祭りでしょうか。
なんと前菜は2段飾り!! お皿が2段になっていました。 お品書きを見なかったら上段だけ頂いて下段に気づかないところでした。
椀盛とお造りです。 椀のつくしんぼうが春ですね。雛祭りとつくしですのでやはり3月の料理なのでしょう。

注目は、お造りのお皿。 とても綺麗な皿でした。
 台の物のアワビ
 焼物 寒鰤、ビーフシチュー、鰻、鴨、、うーん ビーフシチューはいらんかも。
蓋物 甘鯛の羽二重蒸し 
止肴 鰻茶漬け
鰻茶漬けはこんな感じになります。 鰻の皮はパリパリに焼いてあります。 関西風?
デザートはプリン 凝った作り。
 前菜で 下段を発見したときは思わず拍手。 味は普通ですが、目で楽しめる料理でした
今回の料理は「湖」でしたが、量より質と謳っている「龍」にすれば、おやじとおっかあにはよかったかもしれません。満腹でお腹がはちきれそうです。食後も温泉に直行。


温泉で体の芯から疲れが出てきてぐっすり熟睡した翌朝。 下の写真は朝食です。
朝ごはんは普通で、ちょっと力が抜けている感じ。 
ご飯茶碗がとても軽いのが気になりました。

浜名湖を楽しめた料理でした。 見た目は綺麗で見て楽しめる料理なのですが、なんとなく味に勢いがないような。。。 それとも穏やかな土地柄が味にも現れている?? 

も一度来るとしたら、量より質と謳っている料理「龍」をチョイスしましょう。


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浜松紀行 山水館欣龍 お風呂編

さて、宿について早速お風呂へ。 16時でしたがお風呂独り占めです。

ここのお風呂の売りは、檜風呂。 檜風呂は香りがなんとも言えません。
天井や内装も檜造りで良い香りです。
湖水を木立の合間から眺めながらの露天風呂です。
お気に入りは、この円形風呂でした。
体の芯まで温まり、どっと体中の疲れが湧き出て来ました。 
 これは家内が撮った女湯の様子です。
 女湯の露天。右の露天風呂は少しカルキ臭が強かったそうです。
 翌朝は、貸切風呂を予約。
何故朝にしたかですか? それは朝日を風呂から誰にも気兼ねすることなく眺めたい、と思ったのですが、、、
残念ながら厚い雲のため、旭日を拝むことはできませんでした。

舘山寺温泉街の現在の温泉源は2008年から舘山寺第四温泉源だそうですが、温泉源を守るために加水し、また加温しているそうです。 温泉源は無限な訳ではないのですね。 また、”貸切風呂は温泉ではありません”とはっきり伝えてくれましたが、2004年頃に温泉偽装騒ぎを思い出しました。 資源を大切にし温泉街を守ろうという姿勢には共感を覚えます。

檜風呂は硫黄の匂いはしないものの体の芯まで温まり、風呂から上がった時に、あー私はこんなに疲れていたんだ、と疲れを絞り出してくれるような温泉の檜風呂でした。 そして入り易い露天風呂を楽しんだ。 そんな感じ。 

訪れる客筋は、だいたいおやじと同年代の60前後のご夫婦が多いようでした。落ち着いた空間、景色、そして温泉を好む年代ということかな。。。

さて、次回はお料理をご紹介しましょう。


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