佐島 Light House まるで秘密基地

日曜のお昼過ぎ、ぶらっと佐島へ。 そこで見つけた「Light House」です。  湘南サニーサイドマリーナの専用駐車場の中にあるので、車をいれるのに一瞬躊躇してしまいました。
 コンテナハウス?? そりゃぁ狭いぞ、、、と思ったら、
コンテナハウスをコの字において、テーブル席は「コ」で囲まれた部分に屋根を作っています。 ですから、コンテナハウスにあがって、また、下がるのです。  ゆえに、床は地面。
これって、子供の頃の作った「隠れ家、秘密基地」の延長線上にあるようなお店です。 冬は寒そうですが、薪ストーブが置いてあって、これはこれで楽しそう。 

店内は、常連さんが数名来ていました。 酒、つまみが出る隠れ家のマスターは気さくな方で、 夕日を是非! と飛び込みの私どもにも、色々と話しかけていただきました。
ハンバーガーやカレー、スモーク、、ハンバーガーがお勧めのようです。 次回はハンバーガーをトライしましょう。 

それにしてもLight Houseとは、いいネーミングです。 

にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ

小涌谷 岡田美術館

先日の日曜日は、箱根美術館の紅葉を見よう! と出かけたのですが、小涌谷で風神、雷神の壁画を見かけ、急遽「岡田美術館」へ。
 足湯や庭園があり、規模の大きな美術館ですが、本年10月にオープンしたばかりとかで、なんとなくぎこちなさがあります。 

カメラ、携帯は金庫に預け、入場料を払うときに、びっくり。 えらい高い。 えー、、と思いつつ、きっと良い物が展示してあるの違いない、と支払います。 そして、金属探知機。 ずいぶんと厳重です。
さて、展示物は、、中国の青銅器、鼎、、、ずいぶんと精巧であると初めて知りました。 さらに、中国の三彩、白磁青磁、景徳鎮の陶器。  そして、土偶、埴輪、古九谷焼、屏風、掛け軸、尾形光琳、長谷川等伯、、、、、ここのコレクションは、繊細なものが多いようです。 上海美術館でも陶磁器は数多く見たのですが、ここの展示方法が良いのでしょう、新鮮な感動でした。 陶磁器に見入っている己にも結構驚きです。 (年取って、ついに骨董かぁ?)  5階建てで、じっくり見ると結構くたびれます。 外に足湯があるのも納得。


 せっかくだから、と庭園も見て回りました。 庭園といっても軽い山登りです。 庭園はまだまだ未完成。

足湯に浸かって、俵屋宗達の風神、雷神の大壁画をみながらコーヒーをすすっていると、いろんな想いが浮かんできます。   笠森観音の風神、雷神は、確かにこんな顔してたなぁ、、
、、でも、入館料2,800円はすごく高いなぁ、、、、うーん、個人のコレクションのようだけれど、展示品の入れ替えはあるのかなぁ、、、今日は、ずいぶんとお金つかってしまったなぁ、、、、でも価値はあったよなぁ?、、、、金は天下の廻りモンだ、よ、なぁ、、、何が廻ってくるのだろう、、、、

と、ゆっくりした後、岡田美術館特製鯛弁当をおみやげに買って、家路へ、、、、
東名高速道路事故超大渋滞が廻ってくるとは露ほども知らずに、、、、

にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ

箱根 手打ち蕎麦 竹やぶ 懐石料理のような、、

綺麗に富士山が見えていました
 TVでは、箱根の紅葉は見ごろ、、と放送しています。 よっしゃー今日は、箱根へ! 
 まず、蕎麦! と「手打ち蕎麦 竹やぶ 箱根店」へ。  江戸三大蕎麦老舗の「砂場」、「更科」、そして「藪」。 正統派江戸蕎麦。  鴨川の「打墨庵 加瀬」のご主人は、竹やぶで修行したとか。 加瀬のお蕎麦は、会席料理のようなお蕎麦でした。 ここはどんなでしょう。
お店は、研修施設が多い姥子にあります。 看板とナビに導かれておそるおそる入ってゆくと、、、蕎麦屋というより芸術家のおうちです。  店内も、アートです、、発想が自由。 
店内の様子
さてさて、そばがき、田舎又はせいろ、にしんそば(小)、甘味の「旅三昧」をオーダー。 お隣の席でお蕎麦を手繰ると、御汁の匂いが漂ってきます。 わお、期待大です、、、来ました来ました、まずは、そばがき。  すっかりそばがき好きになった家内が感激しています。 柔らかくて美味しいです。 が、衝撃的というわけではありません。
せいろそば
そして、せいろ、、繊細でふわふわした感じです。  ここまで繊細なのははじめてかも。
田舎そば
 田舎そばも細くて繊細。 これはすごい。 せいろより、ほんの少し固いだけで、田舎そばでも繊細です。 

まるでシフォンケーキを連想するような軽快で、さらに繊細なお蕎麦です。  家内は、玉子とじそばみたいな食感と言っておりました、、わかりますでしょうか、、、するっと、ふわっとしていて、うーん、まるで仙人の懐石料理のようなお蕎麦。 いい蕎麦いただきました。 

にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ

千葉長南 田園カフェ のんびりと米粉パン

さて、称念寺の龍に圧倒された帰り道、”田園カフェ”の看板に吸い寄せられました。
とても開放的なCafeです。  建物は新しく、月、火、水休み、、引退後に夫婦ではじめたCafeなのでしょうか、、、、
店内はご近所?の奥様方が、ピーチクパーチク、、家庭の一仕事終えたような女性やら、ご近所の女性に人気のお店のようです。 男性は、おやじと、外でワンコと一緒に苗木に水をやっている長靴のマスターのみ。
お腹が一杯だったのですが、家内が自家製米粉パンに別腹となり、クランベリー&クリームチーズ、チョコレート、くるみ入りオレンジピール、黒豆入り 米粉パンを購入。 紅茶と一緒にいただきました。

クランベリー&クリームチーズ米粉パン 美味しかったですねぇ、、、気に入りました。 
さて、帰ろうか、とレジにゆくと、奥様が米粉パンを3個ビニールに包んで渡して、「ごめんなさい、紅茶あわててつくったので、あまり美味しくなかったかも。 これ、持って帰って。」

あれ、まぁ、、、「かなうち」では、蕎麦0.5人前もらって、今度はパンです、、、近所づきあいに、私どもも加えてもらったような気分。

にっこり素直に「いいのですか? ありがとうございます。 米粉パン美味しかったですョ」と遠慮なくいただきました。

外で、これまた人のよさそうなマスターとカメラ談義、、、 のんびりと好きなことをしている感じです。 いいなぁ、、、

近所の速度取締で凹んでいたのですが、千葉長南ですっかり癒された日曜日でありました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村  

千葉長南 称念寺 波の伊八 龍三体の図欄間三間一面 

圏央道、茂原長南インター近くに、称念寺というお寺があります。 
 ここの 波の伊八 作 「龍三体の図欄間三間一面」を是非とも見てみたいと思っていました。
 中門の垂木の彫刻は、龍です。 秘めた力強さを感じさせる意匠建築物です。

 さて、本堂。 お目当ての「龍三体の図欄間三間一面」は、ガラス越しから見ることができました。

覗き込んで、、思わず生唾を飲み込む。 堂内が暗いせいもありますが、白、赤、青の3体の龍が波をうねっています。 正面の白い龍の迫力は凄いものです。 この龍、この波、、波の伊八。

堂内には入れず、また、堂内撮影禁止と外に貼紙がありました。 ガラス戸の外からでもダメということなのでしょう。 もし、ポストカードが売っていたなら、買ったのですが、、、

称念寺は、観光色を一切排除し、人っ子一人いません。 まるで時間が止まったような場所でした。 ここにこのような素晴らしい文化財があるとは、、、

ですが、龍三体は、埃をかぶっているように見えますし、 外の彫刻は、痛みが激しい。 是非とも後世に残るようにと願うしだい。

左は、ネットで見つけた長南町の広報誌の表紙を飾った「龍三体の図欄間三間一面」の白龍。

欄間の全体像は、このHPが紹介しています。(⇒ここ

伊八の欄間、見て回りたくなってきました。 行元寺、称念寺、あとはどこにあるのでしょうね。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村