大雄山 茶屋 天んぐ 下駄まんじゅう

そうそう、今回の南足柄へのドライブ、最後を飾ったのが、大雄山の最乗寺の仁王門にある、茶屋天んぐ(ここ⇒)です。 帰りがけに、おみやげを買おうと、ちょっとよったのですが、、、
下駄まんじゅうと、道了餅、御焼のセットを買ったら、箱につめている間にお茶とまんじゅうをどうぞと、いただきました。
下駄まんじゅうにいたく感激。 とてもとても柔らいまんじゅうです。 家内が、お支払いしながら、下駄まんじゅう、とっても美味しいですね、とてもやわらかい、、、、と伝えたら、そうですか! じゃぁおみやげに! と2個下駄まんじゅうをいただきました。 一個単位で販売しているのですが、、
茶屋 天んぐで買った下駄まんじゅう
足柄茶まんじゅう、そばふりかけは、十八丁目茶屋で購入。
上の写真の手前の2個がそれです。 そば処 あしがら翁も、やわらかく朗らかなお店でした。 そして、茶屋 天んぐでも、、やわらかく朗らかなのは、土地柄なのですね。

家内は、今度来たら茶屋 天んぐでお茶したいそうです。 わかります。


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大雄山 最乗寺

さて、「あしがら翁」をあとにし、大雄山「最乗寺」へ。 おやじは、最乗寺に行くのは、はじめてです。
右下の写真は、奥の院への階段
 曹洞宗の名刹・古刹のお寺にふさわしい雰囲気を持っています。 ときおり法螺貝の吹奏が響き、古杉と木漏れ日が陰影を強調し、清流、、、荘厳な境内です。
陰影が奥行きを作り出しています
このお寺は、遠近感をとても意識したつくりです。 特に結界門前の庭園は小宇宙。 見とれてしまいました。 場所を変えると違った見え方をして、ずっと見ていても飽きないでしょう。
 最乗寺の天狗伝説は、お寺を開いた道了和尚が、なくなった後に天狗になった、とか。 境内には天狗の像があちこちにあります。 
 上の写真の左上が、道了和尚。 白い狐にまたがって、火炎を背負っているそうな。 よく見るといろんなところから蛇が出ています、、、、

奥の院の階段をひーひーいいながら登りましたが、、、パワースポットと言われるだけあります。 帰路は、心なしか背筋がしゃんと伸び、きびきびしたような、、、
このお寺は、あじさいの咲く春と紅葉の時期が特にきれいなのだそうです。 また来ます。


そば処 あしがら翁  やわらかく朗らかな、、

今日は、足柄の大雄山最乗寺に行こう、で、その前に腹ごしらえしましょう、と「あしがら翁」へ。
 住宅地のなかの一軒屋です。 住宅地の隣は田んぼ、そして、小さな水辺公園など、落ち着いた雰囲気の街中にあります。  11時に到着してしまい、あたりを散策しながら待つことに。
 
ここらへんは、「いい人」が多い土地柄?  我々のあとに来たご近所の老夫婦とすこし会話をしましたが、とても上品。 車のナンバー見て、まぁー横浜から、と驚かれてしまいました。 

お店は、靴を脱いでスリッパであがります。 土間の席は、さらに、スリッパから下駄にはきかえます。  あとからきた大学生?ふうの青年は、下駄に履き替えるときにスリッパの向きをきちんと変えていました。 うーむ、よく躾けられています、、、、おやじ、ちょい恥ずかしい。
そば Bセットの大盛りです (すみませんピンぼけで、、)
Bセットをオーダーしました。 ごま豆腐、焼き味噌、美味しかったですねぇ、、、、 家内は、焼き味噌にえらく感激。 女将さんと焼き味噌で話に花が咲きました。 

おそばは、細めです。 家内はえらく気に入っていました。 おやじは、お蕎麦の線がやや細い感じがして、もう少しコシがあったらな、という感想。 焼き味噌先に食べたので、そう思ってしまうのかもしれません。  

どうも、どんなお蕎麦が好きなのか、わからなくなってきているような気がします。 うまけりゃ、うっめぇーでいいのです。  そうです。 うっめぇー! 

そうそう、「あしがら翁」、女将さんが、うれしそうに話すからでしょうか、街がそうなのでしょうか、我々も含め、どのかたとも女将さんとの会話があり、そこかしこの会話から、花が咲き零れている、、、そんな感じなのです。  やわらかく朗らかなお店です、、、、そうか! お店の雰囲気がお蕎麦に現れているのですね、、、やわらかく朗らかなお蕎麦、、、、、ご夫婦の人柄がお蕎麦に現れていたのですね、、、素晴らしい。
 

外は雨、 Qoon、「人生はワンチャンス」に挑戦

家内が 文響社「人生はワンチャンス!」を買ってきました。 なかなか面白い。 

外は雨、早速、Qoonは、この本のワンチャン達を見習え! と災難な一日となりました。   
本の犬を真似してみましたが、やはり本の写真には及びません。 

この本、本屋さんで、まずは手にとって見ることをおすすめします。 

おとう、おっかあ、いったい、なにしてる?
よっしゃー Qoonは名犬だっ!

もう、いやです、、、
お後がよろしいようで、、、、

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最近の通勤の友 時代小説

左の写真は、最近の電車の友です。 ずいぶんと歴史、時代小説に偏っています。

唯一例外の「そして父になる」から。 これは家内の購入本です。 赤ん坊取替え事件が題材。 他にも「ねじれた絆―赤ちゃん取り違え事件の十七年」を読みましたが、こちらのほうが重い本でした。 「そして、、」は、重い題材を、軽く表現している本です。 話の種にはよいかな。 

「パラダイスロスト」 最後の謎解きをわくわくしながら読む本です。 題材がスパイなので、好き嫌いはあると思います。   

「橘花抄」 葉室麟がやっと帰ってきました。 いまひとつの本が続いたので、もう終わってしまったのか、と心配したのですが、帰ってきましたねぇ、、 この本を読んでいたら、「香」に惹かれてしまい、我が家でも、伽羅、白檀、沈香、、香を聞くようになりました。 女性が主人公ですが、表紙は侍の姿、、、主人公から「見えた景色」ということなのでしょう。

浅田次郎「一刀斎夢録」。 新撰組 三番隊長 斎藤一の京都からのその後を描いた作品。 一刀斎、逆から読めば斎藤一、、 この本には引き込まれてしまいました。 剣術を突き抜けると鬼の世界へ、、、  浅田次郎が書くとどうして一文、一文が重厚になるのでしょう。 この本の真髄をきちんと映画化することができたなら、名作映画となるでしょうね。 できないと、ただのグロ映画? 

北方謙三 「史記」  北方謙三の時代小説は、痛快なので大好きです。 特に騎馬隊の表現は、馬蹄の地鳴りが聞こえてきそうなほど。 北方作品「三国志」、「楊家将」、「血涙」、「破軍の星」、「武王の門」、「悪党の裔」、「波王の秋」、、等々読みましたが、「楊家将」が一番面白かったかな。 3回読んでしまいました。  史記は、北方謙三は、司馬遷原本のあの行間をよく埋めるなぁ、、、小説家はたいへん、想像力豊かでないと、と思いながら読んでいます。


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