鴨川 Cafe 草 So

先日の「打墨庵 加瀬」の帰り道、大山千枚田に立ち寄り。 日本の原風景ですよね、、、、
大山千枚田で「Cafe 草 So」の看板を見つけました。 ちょっくら寄ってみることに。
狭い道を白いちっちゃな看板に誘導されてどんどんゆくと、ありました。 陶器販売とカフェ。 店内は白の漆喰と正方形の窓、天井なし、すごくシンプルです。 モンゴルのパオを連想してしまいます。
棚田を眺めながら珈琲といきたかったのですが、窓側は占領されておりました。 残念。 
Cafeの前にあるブランコ

オーナーは、青山でお店を開いていたのですが、娘さんが二人生まれて鴨川に引っ越してきたそうです。

奥から木琴の音が流れてきます。 つたないながらも嬉しそうにたたいているのが眼に浮かぶような音色。 窓の外では、棚田を見下ろす位置にある木製のブランコが揺れています。 

まるで日本版「大草原の小さな家」。 おいしい珈琲とカレー、豆乳スープをつくるチャールズ、美味しいケーキをつくるキャロライン。 メアリーとローラのお顔を拝見したかったかな。





家内がオーダーしたお豆腐のタルト。  甘さのないタルトと甘夏ジャムとの取り合わせが絶妙とかで、帰りにジャムを買っていました。
にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ

鴨川 手作り蕎麦 打墨庵(うっつみあん) 加瀬


よっしゃー土曜日、休日じゃ! ドライブ&蕎麦に行こう! と 鴨川「手作り蕎麦 打墨庵(うっつみあん) 加瀬」へ。 

古民家を改造したお店に期待が膨らみます。

開店時間より30分早くついたのですが、何しろ山間部の水田にぽつんとあるお店ですので、待つ間、お店のヤギ、めだか、近くの川や水田を眺めたり、とのんびりと過ごせます。

お店の外まわり
さて開店時間、、お店に入ると、、いい雰囲気の店内です。 テーブルの木のぬくもり、ほんのり店内を照らす電灯、窓の外の緑、暗く高い天井、聞こえてくるのはウグイスの鳴き声と川のせせらぎ。最初の一品を待つ間、ますます期待が膨らんでゆきます。
店内の様子
 お昼のショートコースとお昼のウラコースをオーダー。 最初の「そばがき」、「あらびきそばがき」で、おやじとおっかあノックアウトされてしまいました。 実に美味しい。 柔らかく、そばつゆにつけてもよし、何もつけなくても、わさび、塩、もちろん美味しい。 びっくりです、、、
お昼のショートコース (そばがき、せいろそば、にしんそば)
お昼のウラコース(あらびきそばがき、太切そば、せいろそば)
太切そば、このおつゆが素晴らしいです。 蕎麦つゆにお味噌を溶いていただきます。 太いお蕎麦と味噌(白味噌の薄い感じ)の甘さが絡んでいます、、美味しいです。 おやじには、はじめての味。 せいろそば、そばつゆの美味しさに驚きです。 出汁が出ていて深みがあります。 お蕎麦もきちんと作られていることを感じさせる食感で、いい仕事をしている、という印象を持ちます。 職人技です、、、

そして、にしんそば、、、素晴らしい。 ただでさえ美味しい蕎麦つゆに、にしんの甘露煮が溶け出してさらに味に深みがでて美味しくなっています。 にしんそば、一押し!!
お蕎麦は好きなので、ずいぶんと頂いてきましたが、こんなに一品、一品に驚き、感心したのは、ウン十年ぶりです。 いままでいただいたお蕎麦と、こちらのお蕎麦は、料理の種類や次元が別みたいです。  ご主人の人柄がお蕎麦を通じて伝わってくるようです。 感動しました。 打墨庵 加瀬はお勧めです。 
にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ



最近の通勤の友 百田尚樹

最近の通勤の友だった本です。 永遠のゼロ以後、すっかり百田尚樹にはまってしまいました。

売れているだけあって、どれもこれも面白い。 なかでも「ボックス」と「風の中のマリア」は傑作だと思います。

ボックスは、映画化されていたのですね、知りませんでした。 映画の評価は知りませんが、こんなに本に引き込まれたのは久しぶりです。

マリアは、スズメバチの話で、これまた面白い。


それにしても、永遠のゼロ、ボックス、風の中のマリア、モンスターは、それぞれ零式戦闘機、ボクシング、スズメバチ、美容整形を徹底的に調べ上げて、得た知識を総動員してストーリーを作り上げており、探究心をくすぐられながら読む新感覚の本です。 

ただ、ボックスとマリアがあまりにも面白かったので、評価が厳しくなっています。 モンスターも面白いのですが、主人公の描写は、男性が想像する女性心理であって、ほんとにこんな風に考えるのかなぁ、、とひっかかる感じがぬぐえず、いまひとつ。 

影法師は武士の忠義が題材ですが、ゼロの二番煎じの印象があって、そろそろアイデア枯渇してきたのかなぁと余計な心配をしながら読んだのでいまひとつ。  

永遠のゼロ⇒輝く夜⇒ボックス⇒風の中のマリア⇒モンスター⇒影法師の順番で出版され、おやじの本の評価曲線も台形なので、ピークはやはりボックスとマリア? 最新の本屋大賞を受賞した「海賊と呼ばれた男」はどうなのでしょうね。 文庫本が出たらそこも興味を持ちながら読むつもりです。  

三匹のおっさんは、痛快このうえなし。 熊谷達也は安定した面白さがあります。 この8冊は、通勤の友にはぴったりの本でした。 ただ、欲を言えば、きらっと光る一文がある本に出合えていないなぁ、、、、

鎌倉材木座 自家麺工房 梵蔵

昨日の千葉の「功徳庵 更科」の鴨汁そばは、なかなかのお味でした。 が、おやじには、蕎麦の香りが薄いのがやや不満。 夕方近くなって、今日は、神奈川の蕎麦といくか、と鎌倉へ。 いろいろ迷いましたが、ミシュランガイドに掲載されている「梵蔵」へ。 夕方の開店は6時から。 30分も早く来たので運よく駐車場が空いていました。 そう簡単には来れそうにない場所にあるのでこれはラッキーです。
店内はデザイナーズハウスのようです。 木目が美しい無垢一枚板のテーブルが、暖色系の照明に映えます。 スロージャズが流れていて、これはフランス人好きかも。 隠れ家的な蕎麦バー、日本酒一杯やりながら、がぴったりのお店かもしれません。
十割せいろをオーダーしました。 これは大盛りです。
天ぷら
そばがき


蕎麦、そばつゆ、ともに美味しいです。 、、、、が、おやじが求める蕎麦とは少し違うような、、、、蕎麦屋めぐりはまだまだ続きます、、、
 
にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ

高滝湖 功徳庵 更科

店の奥から見える里山と鉄道、、鉄道はタイミングが合わず、残念
さてさて、大多喜からの帰り道、早めの夕飯に。高滝湖の近くの「功徳庵科」へ。 ここは、食べログの評価で3.56、千葉xそばで、千葉ベスト10の高評価の蕎麦屋さんです。
見てのとおり、気取ったところはどこにもありません。 お勧めの「鴨汁そば」をいただきました。
鴨汁そば
なかなかしっかりとした鴨汁です。 そばは控えめな味つけにして、鴨汁を際立たせているようです。 鴨汁は鴨肉、葱、それぞれ実にしっかりとした歯ごたえです。 脂ぎった感じはなく、”鴨汁のお美味しいさとは”、がわかったような気がします。 天ぷらも高評価のようです、この次にきたときにいただきましょう。

にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ