急にエアコンがブワーッと出てくるし、(Loにしたら当たり前なのですが、なぜだかワンテンポ遅いので、なんでこうなったのかがわからない、、)、スイッチがグルグル回って、カチッって音しないし、音楽消してもエンジン始動でまた鳴り出すし、前に車いるのわかっていてもビビビって突然大きな音出すし、数字キーはいっぱい並んでいるけど、まったく使わないし、、、
どこもかしこもなにかしらルーズで締りがなーい!! だそうです。
スウェーデン人と日本人の感覚の違いですが、、、15年ぐらい前に、スウェーデンの会社と共同で2年ほど仕事をしたことがあります。 その時のスウェーデン人の印象は、気高く品がある、朴訥、まじめ、言い訳しない、約束守る、誠実、包容力のあるおやじさん、ドライ、驚くほど頑固、融通さに欠け、スマートさに欠け(軽蔑している感がある)、農耕は向いてなさそう、喧嘩っ早い、じとーっとした喧嘩を延々続けられる、でも、短期間の集中力は驚嘆するほどのパワフルさ(決して日本人には真似できない)で、紛れもなく狩猟民族であります。 あのときのスウェーデン人マネージャーは車が好きで、もちろんボルボ、かっ飛ばすのでカミサンに怒られると言ってたっけ。
一方、一緒にいたノルウェー人は、ウェットでやんちゃ坊主で、ノルウェーヴァイキングの子孫に違いないという髭面。 仕事が完了し、Farewell Partyのときに、「お前との仕事はスムーズで楽だった。こんなにスムーズに共同で仕事ができたのははじめてだ。いつもトラブルでたいへんなんだ。お前とならいつでもOKさ。」と、泣かせる事いってくれた奴でした。 ノルウェー人は二人しか知らないけれど、おやじの頭には、スウェーデン人は猟師、ノルウェー人は漁師とインプットされています、、、、
スウェーデン、品があって、誠実でパワフル、でも不器用でドライな人達の車ですから、スタイルはなんとなく品があって、安全には誠実、そして高速ではパワフル、でも、スイッチ類は不器用、ドライで余計な世話しない計器、、、あれまあ、ボルボはスウェーデン人そのものの車ですね、、、、、