参道の両脇は竹林になっていますが、これは演出かな。
お稲荷さんへの参道です。
手水舎の竜
縁結びの神様なのだそうですが、、
だからハート、、ではなくて、これはイノシシの眼の形なのだそうです。
本殿奥には国指定天然記念物「大楠」があります。 樹齢はなんと2千年以上。幹周りは約24メートル。この「大楠」は、一周すると寿命が一年延びる、心で願いごとを唱えながら一周すると願いが叶うなのだそうです。 あとで知ったのですが、願い事が2つあるのなら、1周は願い事1つなので2周するのだそうな。。何周もする参拝客もいるとか。
いまにも動き出しそうな楠です。 偉大なる自然への畏敬の念から建立した神社なのでしょう。 昔は、境内にこのような大楠が七本あったとか。 江戸時代末期に漁業権の大紛争が勃発し、その祖訴訟費用のために5本伐られてしまったが、残りの2本は神様のお告げで残ったそうです。 残ったもう一本は参道のわきにあります。 落雷に打たれたそうですが、それでもまだ聳え立っていました。
このような大楠が7本も聳え立っていたら、それはそれは荘厳だったのでしょう。
大楠の右手を上ったところにある「茶寮 五色の社」でいただいたお茶とお菓子
実際に行くとわかると思いますが、この神社は、古式ゆかしい伝統と、時代に合わせた部分を共存させた「デザイナープロデュース The 来宮神社」という感じです。
来宮は、神社や梅園を核とした町おこしプロジェクトが進行中。 6月は蛍鑑賞のゆうべも開催されるようです。 も一度来宮に蛍を見に来ましょう。