越前 永平寺

永平寺 唐門
禅の里 永平寺です。
参道は、緑の光と影が美しく、そして荘厳な雰囲気で、圧倒されてしまいました。
この一葉観音 お顔が大沢たかおに似ているような、、
一葉観音
参拝券を購入し、修行僧の注意を聞いてから境内に入ります。 修行僧の話をちゃんと聞いていないと、後で叱られるはめになります、、、トホホ

ガイドブックには、傘松閣天井絵のうち下の5枚の絵を見つけると願いが叶う、と書いてありましたが、見つけることができました。
傘松閣の天井絵
永平寺の彫刻

中雀門の彫刻
  
中雀門
仏殿

報恩塔
永平寺は、山門、仏殿、法堂など七道伽藍が配置されています。 永平寺の伽藍の配置は、以前に訪れた中国の寧波のお寺(阿育王寺だったっけ?)の伽藍の配置とよく似ており、それもそのはずで、道元禅師は、中国の天童山景徳寺に修行したとのこと。 

永平寺を出るときは、初心にかえって心身を正そう、という気分になっていましたが、これも永平寺のご利益なのでしょうね。



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加賀山中-永平寺 Route 364 

道の駅? やまなか
 山中温泉 花紫を後にして、一路、国道364号線をひたはしり永平寺へ。 
Route 364
 福井との県境を超えると、雰囲気が変わるように思います。 Route364のコスモスが印象的。 
道沿いの観光スポットに立ち寄りながら永平寺へ。
ます目に入ったのは、武田水車メロディパーク
 水車と高校生自作の大型オルゴールがおいてある道の駅みたいな武田水車メロディパーク
そして 千古の家
 重要文化財の千古の家。 中世もしくは江戸初期の家だそうです。 藁ぶき屋根の厚さは1m以上? 

内で寝転がり、煤で真っ黒になった天井を見つめていたら、虫の鳴き声に誘われてついうとうとしてしまいました。 いいところだなぁ、、、
越前竹人形の里に立ち寄りお土産購入

 永平寺に近づいてくると、忽然と”永平寺そば”のお店群が現れます。 一番はじっこの ”本当”の手打ちそば、と書いてあった「りうぜん」でお蕎麦をいただきました。
おろしそば

そばがき
腰の太い田舎そばでした。 さて、いよいよ永平寺です。

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加賀山中温泉 花紫 <お食事> 

 さて、花紫のお食事は、ダイニング「にほん」でいただきます。 和紙を使った仕切りやライトが、パブリックでありながら、個室のような空間を演出しています。 ここでも落ち着いて食事をいただけました。
 料理は、先付け、止め椀、デザート以外は、アラカルトメニューから自分で入れ替えができます。  
 おっかあに全部任せましたが、何かを松茸土瓶蒸し、椎茸焼きに変えていたようです。
 甘エビ 
 デザート
 ダイニングのエントランス わくわくしてしまいました。
朝食です
 和紙はいいですね。
光の演出とともにお食事をいただき、久しぶりに会った長男坊との話も弾んだ一夜でした、、、、

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加賀山中温泉 花紫 <心地よい温泉>

 今回の北陸旅行のお宿は、露天風呂からの眺望を謳う山中温泉「花紫」です。
山中温泉「花紫」
鶴仙渓を散策後に、早速露天風呂へ。
男風呂は独占状態です。 おっかあによると女風呂は賑わっていたとのことです。 平日なので女性客のほうが多いようです。 
身をのりだせば渓谷も見えますが、山並みがたいへん美しい。
ゆったりと露天風呂に浸りながら翠嵐を眺めていると、思わず「あぁ極楽。」
 露天風呂は7Fですが、大風呂が2Fにあります。
大風呂の外は、竹藪そして渓流です。 これまた風情があります。

この温泉は、落ち着いて、いつまででも入っていられそうです。 湯温が適温なだけでなく、泉質もバランスがとれているのかもしれませんね。 心地よさが印象に残る温泉でした。  

温泉嫌いの芭蕉が、八泊もしたとか、、、わかるような気がします。

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加賀山中温泉 鶴仙渓

3番息子は修学旅行で沖縄へ、おやじおっかあは、北陸の加賀 山中温泉へ。 
鶴仙渓川床 
あやとりはし から撮影
まずは、鶴仙渓川床を訪れました。
これそ渓谷。 深い緑に赤い番傘が映えます。 桟敷席でスイーツもいただけるのですが、寝転がりながら渓流の音を聞いていみたかったですね。 席が空いてなくて残念。
あやとりはし
このあやとり橋のデザインは、華道草月流家元勅使河原宏氏によるものだそうな。 確かに「あやとりの橋」なのですが、S字なので、どうも竹細工の蛇に思えてなりませんでした。 静かで、自然を満喫できるところです。
 さらに足を伸ばして、檜の「こおろぎ橋」へ。 樋口可南子デビューのTVドラマの舞台となったそうです。
こおろぎ橋そばの楓 紅葉になったらさぞや綺麗でしょうね。

黒谷橋

早朝の黒谷橋
温泉嫌いの芭蕉が愛したという山中温泉、九谷焼の故郷、和の鉄人「道場六三郎」の生地なのだそうです。  
黒谷橋からの旅館 花紫
早朝の山中温泉は、豊かな自然が静かに力強く息吹いているようでした。 実にすがすがしいところです。


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