小松 那谷寺

 旅の最終日は小松観光。 まずは、那谷寺へ。 参道の両脇が見事な苔の絨毯に覆われています。 
参道を抜けると、、、奇岩が姿をあらわします。 奇岩遊仙境というのだそうです。
向かい側の鎮守堂から見た 奇岩遊仙境です。 この景色を見ていた老夫婦が「極楽を一足先に見たなぁ」と話していました。  ここの空気感がうまく写真に撮れていないのが残念ですが、凝縮した宇宙を見ているような感じです。
  奇岩遊仙境からみた鎮守堂です。 下から見る景色、高いところから見る景色、それぞれがまったく違った姿を見せます。
 鎮守堂を結ぶ回廊

参道脇の苔絨毯を上から見みるとこんな感じです。

古くから自然崇拝の地であったとのことですが、うなずけます。
真っ赤に色づいた紅葉の頃は、ものすごく綺麗でしょうね。
那谷寺は一見の価値があります。 

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加賀 ホテルアローレ

部屋からの景色
池の向こうは、柴山潟、そして白山連峰が見えます。
 さて、北陸旅行の二日目は、加賀 片山津温泉 ホテルアローレ に宿泊。
お部屋

温泉はやや硬質な感じがします。 また、海に近いせいか、それとも、殺菌しているのでしょうか、塩気を感じる温泉でした。
温泉
 この日の夕食は、長男坊と彼女とで、小松の懐石料理屋でいただきましたので、素泊まりです。
部屋からの夜景

ホテルガーデンの夜景

小松空港から近いので、ビジネスユースや、近くのゴルフ場のかたが多く利用するホテルのようです。  
旅行気分を味わいたいのであれば、対岸の温泉街の旅館のほうがよいでしょうね。

長男坊との食事で、ただ一人で飲んでたおやじは、すっかりベロンベロン。 爆睡した二日目でありました。


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越前 團助ごま豆腐イートイン


永平寺ご用達という團助ごま豆腐のおみやげ&イートインのお店に立ち寄り。
生ごま豆腐
 雲水さんは、ごま豆腐をお味噌でいただくそうです。 ここでは、お味噌とあづき餡。
 しゃれた建物です。 
 イートイン

 こんな感じです。
 入口には、ごま豆腐の工程フィギアが飾られています。

 完成 やったぁ と嬉しそうですね。
 おっかあが頼んだ雲水セット 生胡麻豆腐に胡麻豆腐ぜんざいがセットされています。 

少々旅に疲れてきたとこなので、甘いものでほっと一息です。  



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越前 永平寺

永平寺 唐門
禅の里 永平寺です。
参道は、緑の光と影が美しく、そして荘厳な雰囲気で、圧倒されてしまいました。
この一葉観音 お顔が大沢たかおに似ているような、、
一葉観音
参拝券を購入し、修行僧の注意を聞いてから境内に入ります。 修行僧の話をちゃんと聞いていないと、後で叱られるはめになります、、、トホホ

ガイドブックには、傘松閣天井絵のうち下の5枚の絵を見つけると願いが叶う、と書いてありましたが、見つけることができました。
傘松閣の天井絵
永平寺の彫刻

中雀門の彫刻
  
中雀門
仏殿

報恩塔
永平寺は、山門、仏殿、法堂など七道伽藍が配置されています。 永平寺の伽藍の配置は、以前に訪れた中国の寧波のお寺(阿育王寺だったっけ?)の伽藍の配置とよく似ており、それもそのはずで、道元禅師は、中国の天童山景徳寺に修行したとのこと。 

永平寺を出るときは、初心にかえって心身を正そう、という気分になっていましたが、これも永平寺のご利益なのでしょうね。



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加賀山中-永平寺 Route 364 

道の駅? やまなか
 山中温泉 花紫を後にして、一路、国道364号線をひたはしり永平寺へ。 
Route 364
 福井との県境を超えると、雰囲気が変わるように思います。 Route364のコスモスが印象的。 
道沿いの観光スポットに立ち寄りながら永平寺へ。
ます目に入ったのは、武田水車メロディパーク
 水車と高校生自作の大型オルゴールがおいてある道の駅みたいな武田水車メロディパーク
そして 千古の家
 重要文化財の千古の家。 中世もしくは江戸初期の家だそうです。 藁ぶき屋根の厚さは1m以上? 

内で寝転がり、煤で真っ黒になった天井を見つめていたら、虫の鳴き声に誘われてついうとうとしてしまいました。 いいところだなぁ、、、
越前竹人形の里に立ち寄りお土産購入

 永平寺に近づいてくると、忽然と”永平寺そば”のお店群が現れます。 一番はじっこの ”本当”の手打ちそば、と書いてあった「りうぜん」でお蕎麦をいただきました。
おろしそば

そばがき
腰の太い田舎そばでした。 さて、いよいよ永平寺です。

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