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浜松紀行 ドロフィーズカフェ 外・内観篇


龍潭寺から向かったのは、ドロフィーズカフェ。 家内がどうしても行きたい!と熱望。
北欧がテーマのガーデンカフェ?なのだそうです。

ドロフィーズカフェの入口(下の写真)で目にしたものは、白石を敷き詰めた小径。 右手の白いハウスはガーデングッズ、奥の白い3つの小さなハウスの左手にカフェがあります。 

北欧?  ムーミン谷? デザイナーズ ガーデン&カフェ? 一瞬頭をよぎったのは、贅沢な土地の使い方に経営が成り立つのだろうかとの疑問も、、せこいですね、、、自嘲
 ↓ガーデングッズのハウス入口の看板
  ↓この椅子には座っていいのかな? 
 ↓池はハート型になっていました。

↓これがカフェの入口です。
 古い家をリフォームしたそうです。 中はどうなっているのでしょう。
北欧がテーマだけに内部は白い塗装です。 照明も北欧デザイン (IKEAにも同様のデザインの証明がありました)
これは値札がついていたので売り物でもあります。
北欧家具 座り心地はなかなかよいです。
テーブル席に案内されました。
食事スペースはこんな感じです。 天井裏に北欧製の椅子が展示してありました。 

順番待ちで20分程待ったのですが、順番が来ると携帯電話で呼ぶ仕組みになっています。

待つ間に庭を散策したり、後で紹介するドロフィーズタウン?を散策、展示してある椅子を見たり座ったりすることができます。 やっと入り口のガーデンの意味がわかってきました。

また、ここを経営しているのは、都田建設というリフォームを主とした会社で、働いている方は全員社員なのだそうです。  リフォーム例というかリノベーションを地域いったいを使って展示し、カフェやショップを実際に運営して、使い方やデザインコンセプトを発信するという、とてもユニークな発想の会社のようです。  これは面白いところに来ました。

順番を待つ間に、若い女性社員の方が話しかけてきて、ドロフィーズタウンの説明をしてくれたのですが、ドロフィーズのコンセプトについてなんの事前知識もなかったおやじとは、かなり頓珍漢な問答になってしまいましたが、笑みを絶やさずに話をしてくれてました。 感謝。

次はランチを紹介した後に、ドロフィーズタウン?を紹介します。


浜松紀行 龍潭寺



竜ヶ岩洞のほど近くに 昨年のNHK大河ドラマ おんな城主直虎 で一躍有名になった龍潭寺がありました。 実はNHK大河ドラマは見なかったのですが、折角ですので拝観することに。
 山門の正面
山門の裏側。 鎌倉のお寺とは違って通路が屈曲しています。 仁王門は奥の階段を登った右側にあります。 これは城の作りそのものですね。 戦国時代ではお寺は砦となることもあったと聞きましたが、ここまではっきりと防御の仕組みがわかるお寺は初めてです。 手前は武者溜りだったのかな。
 東門
本堂と開山堂
御本尊
 御本尊両脇の襖絵の虎
龍 この襖絵には感激しました。今にも襖から龍が飛び出していそうです。
歩くときしみ音がする 鶯張りの廊下
 本堂から仁王門を望む 庭?の白砂が綺麗でした。
日光東照宮の眠り猫で有名な左甚五郎作の龍の欄間彫刻
 有名な庭園
 この庭は、四季の風情を全部見ないと本当の良さはわからないかもしれません。写真で見る庭は四季折々で違った表情を見せていて見事でした。 四季を楽しむ日本庭園、いいですね。
 仁王門の屋根の龍。 龍が這い出て来そうです。
仁王門
龍潭寺は戦国時代の息吹が感じられ質実剛健という印象。 鎌倉のお寺とは趣が違っていたのがとても興味深い。



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浜松紀行 竜ヶ岩洞

昇竜しだれ梅園を後にして向かったのは、竜ヶ岩洞。 
ここは1980年代に採石場跡に発見された鍾乳洞だとか。 おやじは子供の頃、高知県の龍河洞には行った事がありますが、他には行った事がないので、これで2回目ということになります。
ここは大きな洞というよりは、岩の隙間という感じです。
こんな感じで泥を掘り進んで発見した鍾乳洞なのだそうです。
この写真は、天井の鍾乳石が水面に映ったもの。 水面が鏡面となっています。
鍾乳洞の中の滝。 水飛沫がすごく、カメラへの水滴が気になってじっくり撮影できず
このような鍾乳石が通路のあちらこちらにありますが、ここは大きな洞というよりは、岩の隙間にある鍾乳石を見れるように岩をくり抜いた感じです。
 鍾乳洞の一生で言えば、成長期の初期段階のように思いますが、素人の発想?
鍾乳洞と聞いて、秋吉台の秋芳洞を期待してしいたのですが、過剰な期待だったかな。
入口の龍は、定時になると眼が赤く光って、口から蒸気を吹いており、思わず吹き出してしまいました。(失礼ご容赦)
駐車場の露店で、炭焼きの子持ち鮎をいだだきました。 焼き上がりを待っているおやじに気を使った売店のおじいさん(?)が、バーナーを併用しながら一生懸命焼いてくれたものです。 

食べ終わる頃、おじいさんが、「卵入ってた?  あ、そう入ってたの、ああよかった!」とにっこり。  なんだかいいですね。 このおじいさん。
入口で、ミカンの皮むき器”オレンジシュッター”(これ⇨)を売っていた 発明おじさん(この方⇨)が、「この石垣はNHKの井伊直虎の第一回の収録(子供が3人出てくるところ)した場所!」と解説してくれました。

 家内が”オレンジシュッター”を買うと、おじさん、「今日は法螺貝吹いてないから吹いてあげよう!」 と石垣の横まで来て、やおら紙を丸めて口に当てると、ブオーオー、ブオーオーと園内中を響き渡る大声を出してくれました。 

おやじは、手前の売店にいたのですが、その大音声を聞いて、おじさんの横でケタケタ笑っている家内を発見。

うーん、入口の龍といい、なんとなく怪しげなB級観光スポットなのですが、規模が小さくとも鍾乳洞はやはり大自然で感動的で、また、ここでも園内の方達(特に鮎のおじいさんと発明おじさん)の応対がざっくばらんで楽しく、家内曰く、とても心に残り楽しいひと時だった! とのこと。

よかったよかった。
オレンジシュッターで八朔むきます。 おじさん曰く特許取得したとか。
 これは便利と家内絶賛!


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浜松紀行 大草山 昇竜しだれ梅園

 宿を後にし、最初に向かったのは、大草山 昇竜しだれ梅園。 350本のしだれ梅が植えられているそうです。前々日は嵐のような大雨でしたが梅の花は散ってはおらず満開。
クリスマスローズも満開でおっかあ大喜び。 ガサツなおやじも、満開の梅の迫力に圧倒されました。 壮観の一言につきます。
お行儀の良いワンコ3匹が並んでの写真撮影。じっと待っており感心です。躾がお上手なのでしょうか、それとも賢い犬種?  Qoonには、、、、
一番昇竜らしい梅 おっかあ撮影

一番昇竜らしい梅  おやじ撮影
 これも見事な梅です。
 松田町のロウバイ祭りの梅も見事で(これ⇨)エレガントでしたが、ここのしだれ梅園には力強さを感じます。 昇竜という名はぴったりかもしれません。
 緑の梅の枝は、硬くしなやかなでした。 ちょっとした発見。
 紅色の花は少し散っているのが散見されましたが、白の梅は力強く咲いておりこれからが満開のようです。
 谷に植わっていた白のしだれ梅は、バックが暗いので白さが浮かび上がり幻想的。 ハリーポッターの映画のワンシーンを思い起こしました。
 しだれ梅のトンネル。 龍の腹なのだそうです。 ここも幻想的。 混んでいるときは長蛇の列になるのだそうです。
 写真でこの昇竜しだれ園の美しさ、力強さが伝わりますでしょうか。 お勧めです。

また、印象に残ったのは、しだれ梅だけでなく、携わっている園の方々の人柄にも心を打たれました。  皆さん、オープンマインドで、こちらが包み込まれるようなほのかな暖かさを感じます。 決して言葉が丁寧というわけではないのですが、不思議ですね。 

浜松良い処ですね。 気に入りました。


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