総長の新入生への言葉は立派でありました。 可能性を広げる、人とのコミュニケーション、答えがないことに取り組む能力、人格を深める場、などなど。 また、総長の挨拶には、おやじの三男坊への小言と同様な言葉が含まれており、おやじ思わずニンマリ。
兼松講堂は新入生でいっぱいなので、親は各教室に別れてモニターで入学式の様子を見るのですが、真剣に聞いてい子、中には、さらにメモをとる子もいれば、コックリコックリしたり、大欠伸している子もいましたが、どの子も晴れがましそうです。
入学式を終え、お昼は、国立のカレーサロン さむくら でいただきました。
ここは、カウンター席のカレー屋さんです。
お店もお味もホテルのカレーを連想させるもので、なかなか手の込んだ品質の高いお味のカレーでした。 もう一度来てみたいです。
さて、ここからが本題です。。。 おっかあが至極 ご機嫌なのであります。 なぜか!?
入学式では、上級生が新入生にサークルの勧誘をしているのですが、2−3のサークルの数人が、おっかあに近づき、顔を覗き込んで、はっとしながらも何気なーく離れてゆきます。 なんか顔についているのかと思ったのですが、おっかあは、”私のこと、新入生と間違ったんだ!” と無邪気に喜んでおります。 (大学生さすがですね。 近くに寄って、なーんだ XXア あるいは おXXん だっ! て言わなかった。 エライ!)
さらに、欧州カレーさむくらでは、カウンター越しにマスターが私に向かって、「娘さんとお花見ですか?」 一瞬なんのことやら理解ができなかったのですが、どうも家内を娘と間違った様子。 おっかあ、ますますニッコニッコで、笑顔がはち切れんばかりなのであります。
うーん、幾ら童顔とは言え、おっかあは50代なのであります。 幾ら何でも、新入生や娘には見えないのであります。 きっと国立の住民の方は、女性を喜ばせる術を心得ているに違いありません。 が、ま、何はともあれ、おっかあがニコニコであれば平和なのであります・・目出度し、目出度し。
てなことで、目出度い入学式となりました。